どーも、さくパパです。
ある日学校から帰ってくると、号泣して帰って来ました。
(珍しいことではない。)
この日は療育支援センターがあった日なので、帰りの車の中で妻に大目玉を食らった様子。
あまりに大騒ぎだったので、事情を聞くことに。
ふざけ過ぎ、遊びがやめられない
さくパパ:「どうした?何があったの?」
さく:「今日は給食の準備時間にみんなに迷惑をかけてしまったんだー」
さくパパ:「迷惑って何したの?」
さく:「ボクさぁ、ふざけ過ぎちゃうと頭が空っぽになっちゃうじゃん?」
「給食の準備時間にふざけちゃいけないんだよ!ってクラスのお友達に言われたのに、ずーっとふざけてて迷惑をかけちゃったんだ。」
「あとね、支援センターで、お片付けしなきゃいけない時間なのにずーっと遊んでて、センターの先生にも迷惑かけたんだ。」
さくパパ:「どうしてふざけるのとか、時間が過ぎても遊んでるのをやめられないの?」
さく:「あのさぁ、ボクさぁ、ふざけ過ぎちゃうと頭が空っぽになっちゃうじゃん?」(2回目)
「ボクはやめなきゃ!って思うんだけど、機械で言うと『誤作動』?が起きちゃうの」
さくパパ:(・・・え、自己分析すごいじゃん。)
「それさぁ、『リミッター』が壊れてるってことじゃない?」
さく:「リミッターって何?」
さくパパ:「たとえば、教室で音楽を聞くとするじゃん。『ジャジャーン♪』くらいの音ならみんな聴いてられるけど・・・」
『ジャジャーン!!!♪』(爆音)
「・・・みたいな音だったら聴いていられないでしょ?」
「だから、『リミッター』って言うのがついてるととんでもない爆音にならないように機械をコントロールしているわけよ。」
「つまり、給食の準備時間とか、支援センター片付けの時間に、さくのリミッターが外れちゃったってことだよね?」
さく:「おー、そういうことだね!」
と、さくも納得してくれた様子。
大人だってリミッターが壊れる時もある
さくパパ:「パパだってリミッター壊れちゃうこといっぱいあるよ。」
「実は今日もウイスキーめっちゃ買っちゃったりとか!」
(さくママの冷たい視線を背中に感じつつ・・・)
さく:「ビエーっ」笑
さくパパ:「でもね、リミッターでちゃんとコントロールできないと、みんなに迷惑かけちゃう訳よ。」
「教室ので爆音で音楽流したら、みんな耳塞ぎたくなっちゃうくらいつらいでしょ?」
さく:「うん」
相手にだってリミッターはある
さくパパ:「それに、お友達や先生にだってリミッターはある訳よ。」
「今日はふざけ続けていたから、『さく君、ふざけてちゃいけないんだよ!』で済んだかも知れないけど、何回も何回もそれが続けばお友達だっって・・・」
『いい加減にしろーーーー!』(激怒)
「ってなるでしょ?」
さく:「げげっーー!」
さくパパ:「お友達や先生にだって我慢のリミッターがあるんだから、それを超えてもさくがふざけていたら、嫌な思いするんじゃないかな。」
さく:「なるほどね・・・。」
(ちんちんをイジりながら納得してくれた様子。)
今回学んだこと
さくがリミッターの概念をわかってくれたおかげで、次にたとえ同じ失敗をしたとしても
『リミッターが効いた、効かなかった。』
で反省会ができるのかな、と一歩前進したような気がしたさくパパでした。
今夜の晩酌は1杯だけにして寝よう!
いつも読んでいただいてありがとうございます。
byさくパパ
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