こんにちは!さくママです。
「あの時こうすれば・・・」が多いさくママですが、その中でも一番の「あの時こうすれば」の話をしたいと思います。
さくが幼稚園の頃のはなしです。
それまで幼稚園のお友達の家に遊びに行ったり、遊びに来てもらったりをしたことが無かった我が家。(降園後に家の庭で遊んだりはあるが、家の中で遊んだことがない)
幼稚園で「〇〇ちゃんが△△ちゃんの家で遊んだ」という会話を聞いたさくが、「ぼくも誰かのお家に遊びに行きたい」と言い出した。
そんな時にちょうどお友達のお母さんから「明日の降園後、家に来て遊ばない?」とのお誘いを受けた。
急に言われたこともあり、さくママ頭の中で瞬時に色々駆け巡らせる。
『初めての出来事、家・・・間違いなくテンションが上がって周りの声が聞こえなくなり、好き勝手しそうだな。』
『降園後で疲れてるから癇癪起きやすいし、私も怒ってばっかになりそうだし、出来たら土日がいいんだけどな』
『いつものルーティーンが崩れて寝るの遅くなると明日に響くしな・・・』
『とりあえず明日は断ろう』
せっかくお誘いいただいたのに申し訳ないけど「特性がでてご迷惑おかけしたら申し訳ないので」と、お断りしてしまった。
「さくママさんの気持ちに余裕が出たらまた遊ぼう」と言ってはくれたが、その後その方からのお誘いはなかったし、こちらもなんとなく誘いづらく遊ぶことはなかった。
発達障害だから。
癇癪起きたら困るから。
降園後だと帰るの遅くなるし大変だ。
明日に響くから。
全部さくママの都合だった。
さくママが大変な思いをしたくなくて、さくの気持ちを考えることなく自分のことばっかり考えてしまっていた。
もし行っていれば普通に楽しく遊べたかもしれない。
癇癪も起きなかったかもしれない。
さくにお友達の家で遊ぶという経験をさせてあげられたのに。
今更後悔しても仕方がないけど、あの時のさくママの選択は完全に間違いだったなと思う。
やる前から諦めない。
やってみなきゃ分からないからまずやってみる!
やってみてダメなら修正すればいい。
お誘いも余程のことがない限り断らない。
発達障害だからを理由にやめることはしない。
と、心に誓い今に至ります。
子どもの可能性を親がつぶさないように心がけていこうと思います。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
Byさくママ
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