就学前相談のはなし

さくママ

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こんにちは!さくママです。

就学前相談について、普通級or支援級のどちらにするかを悩む日々についてお話ししようと思います。

あくまでも我が家の場合の話なので、そんな考えもあるんだな程度にお聞きください。

さくが「学校辛い、しんどい」ではなく、『学校生活って楽しい!と思える場所を選んであげたい』を念頭に置いて各所で相談しつつ夫婦でたくさん悩みました。

知的な遅れはないようなので、パパもママも普通級でいけるなら普通級に行って欲しい。

少しでも刺激をうけて、揉まれて可能性を伸ばして行って欲しい。

と言う気持ちが強かった。

でもそれでさくが辛くて学校に行けなくなってしまっては本末転倒なので・・情緒級という可能性も踏まえて考えた。

まずは学校を知ろうということで、さくと一緒に学校を見学させてもらった。

さくは興味津々でとくに理科室と図書館が気に入ったよう。

(教室以外の落ち着ける場所が1つでもあった方がいいらしい)

そして学校には支援級(情緒級と知的級)があることを確認。 

基本的には年度の切り替えの時期に「普通級or支援級」か決めて手続きをしなければいけないが、普通級に在籍していてもし辛ければ途中からでも支援級で授業を受けることも出来なくはないとのことを教えてもらった。

これを聞いてパパママは普通級にしよう!と決めた。

とはいうものの、医者や療育センターの先生、幼稚園の先生の意見もきいてみようとなる。

担当医

「支援級をおすすめします。

入学して支援級がさくの居場所であって安心できる場所という認識を持ってスタートしたほうがいい。

途中から支援級にうつると、なぜ僕は支援級に移らなければいけないのか。僕はダメなのか。と混乱してしまうパターンもあるからです。」

STの先生

「柔軟な対応をしてくれる、いい先生と出会えれば普通級でいけると思う。

ただ高学年になるにつれ、辛さやしんどさの方が増えてくれば支援級にしたほうがいいかも」

幼稚園の担任の先生

「普通級で大丈夫な気はします。

ただ年度の途中でも支援級で授業することはできると学校側は言っているが、スムーズにはいかないこともあるようです」

これを聞いてさくママの心はグラグラに揺れてしまった。

さくが安心できる支援級という場所を用意してあげるのがベストなのか・・・

でもさくパパの考えは揺るがなかった。

支援級に行ったって先生や友達と合わないこともある。

むしろ普通級でいけるかもしれない可能性を潰すほうが良くないと思う。

普通級で無理そうで支援級にもいけないってなったら・・・とりあえず年度末まで学校に行かずに家や他の場所で勉強したっていいじゃないか。

勉強なんてしようと思えばどこでもできる。

今はなるべく多くの経験をさせてあげたほうがいい。

「発達障害だから」という理由で色々諦めて欲しくない。

それを聞いてさくママも決心することができた。

現在さくは普通級に通っている。

すごくすごくありがたいことに、柔軟に対応してくれて合理的配慮してくださる担任の先生と出会えました。

入学してからすでに幾度となく、困難や問題にぶち当たっているが・・・

その度に話を聞いていただいたり、連絡を取り合い対応していただけています。

さくはおしゃべりが得意で言葉が巧みなところが強みなので、さく自身にも『困った時や助けて欲しいときは自分の言葉で何が辛いのかを先生に伝える』ということをしよう!と伝え実践してもらっている。

今は普通級に入れて良かったと思える。

でもこの先、担任の先生が変わったり環境についていけなくて支援級の方がいい・・とさくが思う時が来たらその時はまたたくさん話し合って、さくや家族が幸せな毎日を送れるような選択をしていこうと思う。

拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

Byさくママ

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